社長の「ローマ to パリの旅」

 

今回の旅の目的はイタリアでドライブ。

そして勝手に北京パリラリーのゴールに便乗しようというもの。

せっかく行くのだから、古の都ローマも観光してみます。

 

1日目〜2日目

イタリアはローマのテルミニ駅から出発!

2000年まえのはるか昔に思いを馳せて、ローマの街を歩いてみました。

 

イタリアっ子の駐車事情はよく知られていますが、どこもかしこも縦列駐車。

ほとんど100パーセントでどの車も前後のバンパーが傷だらけです。

 

やっぱりチンクエチェントはイタリアの街によくはまります。

 

ローマの休日ばりにバイクもレンタルしてみました。

 

日本とは逆の右側通行に慣れるまで何度か危ない目に遭いつつも、

高台まで登って行って街を見下ろしてみました。

 

しかし、ローマの街は一方通行だらけ。

行きたいところに行きつくのにもあっちこっち遠回り。

 

迷子になっていると、通りがかりのおばあちゃんが親切に 道を教えてくれたりして

(イタリア語なので、よくわかりませんが) イタリア人の気さくな一面を見れました。

いよいよイタリアでドライブ。

一日目はローマから海沿いを北上してラスペツィアまで。

 

フィウミチーノ空港のハーツさんでフィアット500Lをレンタル。

ナビもセットして出発です。

 

空港からすぐにアウトストラーダ(高速道路)に乗ることができます。

イギリスのヒースローよりわかりやすかったように思います。

 

天気も上々! スムーズなドライブでラスペツィアへ。

イギリスの高速道路、合流の距離が短い、そしてみんな飛ばしてる。

 

ちょっとドキドキしますが、慣れてくるとそれもこなせるように。

 

サービスエリアは日本のように充実していませんが、 

どこでもエスプレッソマシーン完備です。

何種類かのパスタやサラダ、パニーニなどが選べます。

 

時々見えるリグリア海の青さに感動しつつ、一日目の 目的地ラスペツィアに到着です。

ラスペツィアはイタリア海軍の軍港のある街。

そして、世界遺産チンクエテッレへの玄関口。

サマータイムに入っているヨーロッパは 夜9時を過ぎてもまだ明るく、

街行く人たちも 夏を楽しんでいる様子でした。

2日目はチンクエテッレを走り、トリノを目指します。

 

チンクエテッレは海辺に5つの小さな村が点在する世界遺産です。

細い山道をくねくね走り、行き違いのできないところでは

クラクションを鳴らして相手に知らせながらカーブを曲がっていきます。

 

5つの村すべてを回る時間はないので、ヴェルナッツァ(Vernazza)に行ってみました。

ここは2011年10月に鉄砲水の被害に遭ったらしく、

途中はがけ崩れがあったり流された家があったりと被害の大きさを垣間見ることができます。

 

でも、村自体はきれいに復興されていて観光客もたくさん訪れていました。

色とりどりの家々を後にして再びアウトストラーダに、

途中ジェノバの標識を横目に(ジェノベーゼソースはここかなんてことを思いつつ)、

イタリア北部の都市トリノへ。

 

1日目の海沿いの景色から変わって、遠くに高い峰々アルプスを望みながらの ドライブです。

ガイドブックによると、ミラノに次ぐ工業都市トリノ。特に自動車産業が盛んです。

トリノ博物館はリニューアルされていて見ごたえのある展示になっていました。

 

たまたまアルファロメオクラブのラリーと遭遇。

ヨーロッパ各地からの参加者が1週間ほどのレースに参加しているようでした。

 

まだまだ続きます

 

3日目〜4日目
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