社長の「ローマ to パリの旅」

 

今回の旅の目的はイタリアでドライブ。

そして勝手に北京パリラリーのゴールに便乗しようというもの。

せっかく行くのだから、古の都ローマも観光してみます。

 

3日目〜4日目

ドライブ3日目はトリノからミラノへ出発!

ミラノ中央駅の様子

この日は曇り空.。そしてぽつぽつ雨が降り出しました。

モンツァへも足を延ばそうかと思いましたが、工程を考えてそれは断念しました。

 

ミラノのマルペンサ空港で車を返却してドライブはここで終了。

バスでミラノの街へ向います。

翌日は空路フランスへ向いました。

ミラノからパリまでの所要時間は約1時間。

そのため午後早いうちにパリに到着できたため、市内を散策。

 

明日は北京パリレースのゴール日です。

ゴール地点はパリ中心のヴァンドーム広場ですので、念のため下見に行ってみました。

前日なのでまだ何も準備されていませんでしたが、

大きな広場で周りを重厚な建物にぐるっと囲まれていて歴史を感じる場所です。

 

パリといえばエッフェル塔に凱旋門、セーヌ川と見どころ満載です。

夜景も見たいところでしたが、10時近くなってもほんのりしか暗くならないため、

明日に備えてホテルへ移動しました。

6月29日、第5回北京-パリレースのゴールです。

昼頃ゴールとのことでしたので、早めにヴァンドーム広場へ行きました。

 

まだ人もまばらな広場で日本からゴールを見に来ていた方たちに会いました。

知り合いがレースに参加されているようで 内緒でお祝いに来られたとか。

 

そんなこんなしているうちに、続々と人が集まってきました。

ゴールにふさわしい盛り上がりが見えてきました。

午後1時を回るころ、遂に大きなクラクションと共にその時がやってきました!

96台が1か月にわたる過酷なレースを終えてゴール!

たどり着いた参加者を迎えるのは感動的です。

 

参加された方にレースはどうでしたか?と聞くとみなさん「difficult](大変だった)と、

口をそろえて答えてくれました。

 

サスペンションが壊れてものすごい乗り心地でここまでたどり着いた車や、

エンジンが壊れて途中車を買い替えた参加者。

老夫婦で参加したイギリス人の子供たちや孫たちがゴールで出迎えていたりと、

大陸横断という本当にすごいことをやってのけた方々だからこそ色々なドラマがありました。

 

興奮冷め遣らぬゴール地点の画像を御覧下さい!

帰りはパリ シャルルドゴール空港から日本へ出発。

今回はゴール地点から応援させていただきましたが、

その喜びと感激は実際参加してみなければわからないと思います。

しかし、それでも傍で見ているこちらにもズンズン伝わってくるものがありました。

 

車に乗ることを心から楽しむ、こんな遊び方をする人たちが世界中にいて、

車を通してつながっているのは おもしろいものです。

 

御覧頂き、ありがとうございました。

 

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