トミーカイラM30 レストア第2回


トミーカイラM30のレストアを開始いたしました。

数ヶ月に渡ってレストアの流れを掲示して行きます。

 

前回は車体分解をご覧頂きましたので、今回はパネル類の状態確認を行います。

先ず、左右フェンダーとドアパネルの塗装剥離を行いましょう。

 

既にこの年代は防錆鋼板を使用しておりますので、1960〜70年代の車両と違い、大きな腐蝕等は見られません。

 

左右フェンダーは問題ありませんでした。

しかし、ドアの一部は当初からパネル表面の歪が見られましたので、何かあるなとは薄々感ずいてはおりました。

 

その正体は左記画像の青白い部分、パテの部位です。

 

但し、パテの厚みは非常に薄く、多少の凹みや傷をパテで拾った跡ですので、下地もボコボコというわけではありませんでした

今回はこのパテを剥がし、再修正を行います

 

次回は、モノコックボディ部分の塗装剥離をご覧頂こうと思います。

まだまだ続きます。

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