<京三製作所様 京三号 レストア>

京三号のレストアレポート第四回目、「フレーム編」です。
 (貴車の詳細説明は第一回目に記載してございます。ご覧下さいませ。)

フレーム修復に掛かります。

長い年月の間、京三号を支えてくれたフレームをリフレッシュしましょう。

でもいろいろと御苦労が有ったようです。

足回りを外して行くと、いたる所に長い年月の負傷の後が出てきました。

フロントアクスル部がへの字に曲がっております。

溶接による修復を行ったようですが、完全に治っておりません。

フレーム修正するにも曲がった部分を切除後、溶接を行うこととなりますが、昔の鋼材を修正しても安心して走行できるレベルには戻りません。

非常に残念ですがオリジナルを元にフレームを新規に作り直します。

新しい鋼材を使用し、オリジナルを元にいちから作り直します。

本来はオリジナルを治療してあげたいです。

足回りをつけて新車同様に戻りました!

ちなみに隣にあるトラス構造体は、トミーカイラZZの事故車修理時に残ったリアサブフレームを使用して製作した作業台です(^^ゞ

 

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