セニアカー ワンオフルーフ製作

 

町中でも良く見かけることが多くなった”セニアカー”

狭い道や路地裏等を気にせず安全に出掛けることが出来る、便利な乗り物です。

しかし屋根が付いていない為、突然の雨等に対応出来ないのが実情です。

そこで今回は東京・町田の千歳モータース様からのご依頼でセニアカー用ルーフの製作を行いました。

ご覧の通り、セニアカーには雨や正面からの砂埃等を避けるルーフやウインドスクリーンはありません。

(オプション設定にてウインドスクリーンはありますが、非常に小さく、勿論ルーフはありません。)

 

そこで、ウインドスクリーン付きのルーフを製作します。

 

では、最初にルーフの骨組みを製作しましょう。

まず木でゲージを製作し、それに合う様、スチールパイプに砂を入れてパイプが潰れない様に注意しながらバーナーで熱し曲げ加工を行います。あとは曲げたパイプを溶接すれば骨組みの出来上がりです。

次にルーフパネルを製作しましす。材料は少しでも軽くなる様、アルミ板で製作しました。

あとは塗装を行えば、ルーフ(骨組み)の完成です。

 

次に、フロントスクリーンを製作します。

フロントスクリーンはアクリル版をルーフの骨組みに合う様、曲げ加工を行い、装着すればスクリーンの完成です!

 

と、言うわけで、完成です!

 

セニアカーもかなり洒落た乗り物に生まれ変わりました。

(タカラのQカーみたいです。)

 

これで、突然の雨や砂埃に対しても対処できるのではないでしょうか。

 

この様に、日常使用する道具として便利かつ役に立つカスタマイズも楽しいものです。

 

ご注文頂き、ありがとうございました。

 
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